2011-01-01から1年間の記事一覧

ビバ・ノスタルジー

「将軍塚までドライブして夜景見ながらタコ焼き食おうぜ」ってすこぶるナードなムードが前作『NIGHTS OUT』だったとしたら、今回は、葉桜だかなんだか分からないG.W.前の出町柳三角州@夕方といった趣だろうか。ローカルネタ満載でお恥ずかしい。METRONOMYの2n…

ANGLES

「Is This It?」という漠然とした問いで幕を開け、思わぬ所から「This Is It」というスーパースターの断末魔で終わりを迎えた2000年代最初の10年間。その自由で型破りなモダン・エイジの空気を決定付けたのは誰がどう見てもTHE STROKESだった。だからこそ、…

エレガントな孤独

James Blakeアーティスト: James Blake出版社/メーカー: Republic発売日: 2011/03/22メディア: CD購入: 18人 クリック: 249回この商品を含むブログ (92件) を見るエレガントな孤独。言い得て妙だな。湖の底を打つようなベース音と、ラップトップが唯一心許せ…

ポップスと言葉の関係性に関する脳科学的考察―その2

前回に引き続きシリーズもの。バックナンバーはカテゴリーのシリーズにまとめることにしましょうか。意味が分かり過ぎて辛い 言葉がメロディを攻撃する。この表現はRADIOHEADのトム・ヨーク氏がいつかのインタビューで発した一言である。ヨーク氏の真意を完…

ポップスと言葉の関係性に関する脳科学的考察

新年一発目はちょっとマジメに。ヒトは音楽のどこを聴いてそれを良しと思うのか?おやまぁ、なんて大袈裟な。っと言われてしまうかもしれないけれど、ここら辺に次のビジネス・チャンスが眠っているのかもしれない。ってまた大袈裟な。アナタは邦楽派?それと…